【繊研新聞 1 面にPICHU PICHU TOKYOの活動が掲載されました!】
2021年7月2日 (金) の繊研新聞 1 面に、「離島の女性の雇用を促進」としてPICHU PICHU TOKYOの活動が掲載されました!
※以下記事抜粋ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
女性の雇用を促進し、子供たちに教育の機会をー。
19年にスタートした子供服の「ピチュピチュトウキョウ」は、鹿児島県沖永良部島に自社工房を持ち、島に住む子育て世代の女性と年配者の雇用を創出している。
ファウンダー兼クリエイティブディレクターの大蔵牧子さんは、元「トッカ」のブランドディレクター。出産を機に両親がUターン移住した同島を訪ね、雇用機会の少なさを知った。
そこで、島に自社工房を開設し、女性たちに縫製技術を教え、商品化できる水準に達したところでブランドを立ち上げた。
商品は華やかな色柄のテキスタイルが特徴。「子供のころの、色からくる幸せの記憶になれば」との思いがある。
テキスタイルは、児童労働していない工房を選び、ベビー商品は沖永良部島の自社工房、キッズドレスはレースデザインと製造の老舗エンラージ、バッグは「リッチーエブリデイ」のウガンダの直営工房で生産をしている。
今では、子育て世代以外の大人のファンも増え、自社工房は高齢者と子育て世代の交流の場としても機能する。
工房で働く女性たちからは、「沖縄に行って服が買えるようになった」「子供を習い事に通わせられるようになった」と喜びの声があがる。
ブランドの成長に合わせ、社員化や同様の問題を抱える地域での工房開設を目指している。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー