【読売新聞 ”解決するファッション 社会をより良く 私たちのブランド”の記事にPICHU PICHU TOKYOが掲載されました!】
2021年11月18日 (木) の読売新聞 【解決するファッション 社会をより良く 私たちのブランド】の記事にPICHU PICHU TOKYOの活動が掲載されました! 記事では、「大好きなファッションで雇用を促し、子供の教育機会を確保する」といったピチュ ピチュ トウキョウのディレクター 大藏 牧子の力を込めたメッセージなどが紹介されています。
※以下記事抜粋ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「大好きなファッションで雇用を促進し、子供の教育機会を確保する」。
子ども服ブランドのピチュピチュトウキョウを創設した大藏 牧子は力を込める。大手アパレルに勤めていた12年に長女を出産。産休、育休中に両親が住む鹿児島県の沖永良部島を訪ねるうちに、島の子育て事情を知った。
子だくさんも多いが、働く場は少ない。高等教育受ける場合には島外に出るため、学費に加えて生活費の負担も大変。厳しいやり繰りをしている知り合いが増え、「何とかしたい思いが強くなった」。
18年に退社し、島の空き家に工房を開いた。子育て世代の母親らに生地の裁断や縫製方法などを教え、19年にブランドを設立した。現在のスタッフは10人。
色豊かなインド綿の生地で、赤ちゃん用のスタイ(よだれかけ) やブルマ、パジャマなどを手がける。大藏は「大きな収入ではないかもしれないが、習い事に通えるようになった家もある。子どもの服だけでなく、子どもの未來をつくる事業」と話す。